バドくんのはなし  ⑫ 「ナイトツアー」


バドくん

◇スポンサーリンク




 

 

 

ネコトヒトのSNSはこちら

 

◆Instagram

◆Twitter

◆Facebook

 

↑フォローお待ちしています。

 

 

 


◇スポンサーリンク







 

 

 

尻もちをついたバドくん。

 

 

 

目も覚めてもう一度、

アルの背中へ乗り込む。

 

 

 

今度こそって

アルの背中をギュッ。

 

 

 

「いくぞ!」

 

 

 

もう一度アルが言う。

 

 

 

「はーい!」

 

 

 

バドくんとチチリ、

返事もぴったり重なった。

 

 

 

アルはバサバサと

その翼を動かし始めます。

 

 

 

さあ飛び立ちます、みんなで夜の空。

 

 

 

ぐんぐんと空高く

上がっていくアル飛行機。

 

 

 

ぐんぐんとです。

 

 

 

お昼にあった

綿菓子みたいな

雲たちもどこかにいった。

 

 

 

雲はひとつも見つからない。

 

 

 

バドくん下を見る。

 

 

 

「わぁぁー!!!」

 

 

 

そこには、

バドくんが息をのむ

綺麗な夜景が拡がっている。

 

 

 

地上の人間たちが

生活している光の渦。

 

 

 

レッド、オレンジ、イエロー、

グリーン、ブルー、パープル、

ゴールド・・・

 

 

 

強い光、弱い光。

 

 

 

点滅していたり、

ユラユラしていたり。

 

 

 

まとまって光っていたり

ポツポツと光っていたり。

 

 

 

家、マンション、アパート、お店

道路、線路、橋、車、ビルディング。

 

 

 

いろんな光がどこまでも。

 

 

 

そして・・・

 

 

 

今夜のアルは

ナイトツアー号のパイロット。

 

 

 

暗くて光る夜の空を

自由に飛び回るパイロット。

 

 

 

上にいったり

下にいったり。

 

 

 

まっすぐいったり

まわってみたり。

 

 

 

ナイトツアー号は

自由に自在に飛び回る。

 

 

 

そして、

パイロットのアルがいいました。

 

 

 

「海にいくぞ!」

 

 


「はーい!」

 

 

 

もう一度

バドくんとチチリ、

返事がぴったり重なった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今夜、ナイトツアー号は

これから海へと向かいます。

 

 

 

 

 

 

バドくん
バドくん

 

 

 

 

 

つづく