バドくんのはなし  ⑩ 「おやふみなさい」


バドくん

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あたりもだんだんと

暗くなってきて

太陽が1日の終わりを

告げようとしています。

 

 

 

鳥たちの森の1日も

そろそろ終わろうとしています。

 

 

 

火も電気もない森の中、

バドくんがごはんを探した

長い1日も暮れようとしています。

 

 

 

ジンをはじめ、

広場にいた鳥たちも

それぞれの寝床へと帰り

広場には、

もうバドくんと

アルとチチリしかいません。

 

 

 

そろそろ

帰らなきゃいけないのかと

バドくんもキョロキョロ

しはじめました。

 

 

 

そんな様子を見たアルが、

バドくんに話しかけます。

 

 

 

「どうした、バド?」

 

 

 

「いや・・・

暗くなってきて、

みんないなくなったし・・・。

そろそろ帰らなきゃ

かなーって・・・。」

 

 

 

「用事あるのか?」

 

 

 

「特にないけど・・・」

 

 

 

「じゃあ、

ゆっくりしとけ。

あとでナイトツアーに

連れてってやる。」

 

 

 

「ナイトツアー?」

 

 

 

「ああ、ナイトツアーだ。

チチリもいくか?」

 

 

 

「背中のけてくれる?」

 

 

 

とチチリ。

 

 

 

「いいぞ。」

 

 

 

「じゃあ、行くー!」

 

 

 

「バド、ナイトツアーは

真夜中出発だ。

だから出発まで寝てろ。


チチリと俺は木の枝で寝る。

バドは地面だな。

チチリ、悪いけどバドを

寝やすそうな所に

案内してあげてくれないか?

下がやわらかいところだ。」

 

 

 

「やわらかいところ、オッケー!

バド、おいで!

とびきりのやわらかいところに

案内するよー。」

 

 

 

 

 

 

バドくんは

地面に落ち葉がたまり

とてもとても

やわらかいところに

案内されました。

 

 

 

ふわふわの落ち葉の上、

バドくんは横たわります。

 

 

 

まだ、

おなかいっぱいのバドくん。

 

 

 

すぐに瞼も重くなります。

 

 

 

▢ 

 

 

 

「ありがとうチチリ。

寝ちゃうね。

お・や・ふ・み・・・」

 

 

 

「ああ、よく寝ろよ。

おやすみ、バド。」

 

 

 

「おやふみなさい・・・。」

 

 

 

 

・・・

 

 

 

バドくんは、

静かに目を閉じ

すぐに眠りにつきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやふみなさい、バドくん。

 

 

 

 

Z z z・・・。

 

 

 

 

 

バドくん
バドくん

 

 

 

 

 

つづく