バドくんのはなし  ③ 「おにぎり」

バドくん
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さてさて、

バドくんはやっと、

目的地の川にたどり着きました。

 

 

 

でも人間の世界では、

今日は月曜日、

遊びに来ている人たちは

いないみたい。

 

 

 

そう、

バドくんに

ごはんをくれそうな人が

ひとりもがいません。

 

 

 

誰もいないか・・・

 

 

 

がっかりしながらバドくんは

落ちている

ごはんを探します。



□□□□□□□
□□□□□□□



下をみながら

川べりでごはんを探すバドくん。

 

 

 

なかなかごはんなんて、

見つかりません。

 

 

 

・・・

 

 

 

あっ、でも

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

! ! !

 

 

 

ありました!

 

 

 

バドくんは少し向こうに

おにぎりを見つけます。

 

 

 

喜んだバドくん。

 

 

 

トコトコ急いでおにぎりに

駆け寄ろうとします。

 

 

 

が!

 

 

 

バドくんが

おにぎりの近くまで

トコトコと来た時、

 

 

 

バサバサバサバサー。

 

 

 

空から大きな鳥が

おにぎりのところに

舞い降りてきました。

 

 

 

大きな鳥も

空からおにぎりを見つけ

舞い降りてきたんです。

 

 

 

そしてバドくんより先、

おにぎりにたどりついた

大きな鳥。

 

 

 

もちろん、

おにぎりを食べはじめます。

 

 

 

大きな鳥が

美味しそうにおにぎりを食べるとこ、

バドくんは、

羨ましく思いながら

見ていることしかできませんでした。

 

 

 

とてもとても美味しそうなおにぎり。

 

 

 

グウグウ

 

 

 

バドくんのお腹がなりました。




□□□□□□□
□□□□□□□



その音を聞いて、

バドくんがいることに気が付いた

大きな鳥。

 

 

 

ゆっくりとバドくんのほうに

顔を向けます。

 

 

 

バドくんと大きな鳥の

目が合います。

 

 

 

バドくんちょっと怖かったけど

大きな鳥の目が優しそうに見え、

思いきって挨拶をしてみることに。

 

 

 

「こんにちは!」

 

 

 

「こんにちは、おまえ!」

 

 

 

大きな鳥、

バドくんに返事をしてくれます。

 

 

 

でもバドくん・・・

 

 

 

そこから、

話す言葉が見つかりません。

 

 

 

バドくんマゴマゴ・・・。

 

 

 

 

そんな様子を見て

今度は大きな鳥から

バドくんに

話しかけてくれました。

 

 

 

「何をしているんだい、おまえ?」

 

 

 

バドくんは返事をします。

 

 

 

「お腹がすいちゃって、

ごはんを探していたんだ・・・。」

 

 

 

大きな鳥は丸い目を

もっと丸くして

いま、おにぎりが

あった場所を見ます。

 

 

 

「もしかして、おまえ、

ここにあったおにぎりを

見つけていたのかい、おまえ?」

 

 

 

バドくんは

ちょっとだけ頷きます。

 

 

 

「そうか、、、

食べちゃったよ、ごめんな、おまえ。」

 

 

 

大きな鳥、

バドくんに謝ります。

 

 

 

バドくん首を振ります。

 

 

 

「ううん、僕のおにぎりじゃないから。

落ちていたやつだもん。

でも、あのおにぎり美味しかった?」

 

 

 

バドくんが聞きます。

 

 

 

大きな鳥が答えます。

 

 

 

「ああ、ごめんな、おまえ。

とてもとても、

美・味・し・か・っ・た・よ。」

 

 

 

「やっぱりー!」

 

 

 

バドくんがそう言うと

大きな鳥とバドくんは

声を出して笑いました。

 

 

 

ケラケラケラケラ



□□□□□□□
□□□□□□□



そして、

お腹がすいたままの
バドくんのお腹、

またグウグウとなりました。

 

 

 

グウグウ

 

 

 

 

 

 

バドくんのはなし ③ 

「おにぎり」おわり

 

 


 

 

 

 

 

つづく