バドくんのはなし  ③ 「おにぎり」

バドくん
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バドくんはやっと、

目的地の川に。

 

 

 

でも今日は平日、

遊びに来ている人たちは

いないみたい。

 

 

 

バドくんに

ごはんをくれそうな人

いません。

 

 

 

誰もいない・・・

 

 

 

がっかりしたバドくん、

落ちてるごはん探します。








ごはんを探すバドくん。

 

 

 

でも、

なかなかごはんなんて・・・

 

 

      

 

 

 

あっ、でも

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

! ! !

 

 

 

落ちてます!

 

 

 

バドくんの少し向こうに

おにぎり落ちてます!

 

 

 

 

バドくん

トコトコ急いでおにぎりに

駆け寄ろうと・・・

 

 

 

 

あっ!

 

 

 

バドくん

おにぎりまで

あと少しのところ・・・

 

 

 

 

バサバサバサバサー。

 

 

 

大きな鳥

空から

おにぎりのところに

舞い降りてきた。

 

 

 

バドくんより先、

おにぎりにたどりついた

大きな鳥。

 

 

 

もちろん、

おにぎり食べはじめます。

 

 

 

大きな鳥が

美味しそうにおにぎりを食べるとこ、

バドくんは、

羨ましく思いながら

見ていることしかできません。

 

 

 

とてもとても美味しそうな

おにぎり。

 

 

 

グウグウ

 

 

 

たまらず、

バドくんのお腹が

なりました。








その音を聞き、

バドくんがいることに気が付いた

大きな鳥。

 

 

 

ゆっくりと

バドくんのほうに

顔を向ける。

 

 

 

バドくんと大きな鳥の

目が合いました。

 

 

 

バドくんは、

ちょっと怖かったけど

大きな鳥の目が優しそうたから、

思いきって挨拶を。

 

 

 

「こんにちは!」

 

 

 

「こんにちは、おまえ!」

 

 

 

大きな鳥、

返事をしてくれます。

 

 

 

でもバドくん・・・

 

 

 

そこから、

話す言葉が見つからない。

 

 

 

バドくんマゴマゴ・・・。

 

      

 

そんな様子の中

今度は大きな鳥が

バドくんに

話しかけてくれます。

 

 

 

「何をしているんだい、おまえ?」

 

 

 

バドくんは応えます。

 

 

 

ごはんを探してた・・・。」

 

 

 

大きな鳥、

丸い目を

もっと丸くして

いま、おにぎりが

あった場所を見ます。

 

 

 

「もしかして、

ここにあったおにぎりを

見つけていた?」

 

 

 

バドくんは

あいまいに頷きます。

 

 

 

「そうか・・・

食べちゃったぞ、ごめん。」

 

 

 

大きな鳥、

バドくんに謝ります。

 

 

 

バドくんは首を振る。

 

 

 

「ううん、

僕のじゃないから。

落ちてたやつだから。

でもでも・・・美味しかった?」

 

 

 

バドくんが問います。

 

 

 

大きな鳥が応えます。

 

 

 

「ああ、

美・味・し・か・っ・た・よ。」

 

 

 

「やっぱりー!」

 

 

 

そう言って

バドくんと大きな鳥

声を出して笑いました。

 

 

     

でも・・・

 

 

 

バドくんのお腹はすいたまま。

 

 

 

バドくんのおなか、

またグウグウとなりました。

 

 

 

グウグウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バドくんは今日、

おにぎりを

食べられませんでした。

 

 

 

 

 

 

バドくんのはなし ③ 

「おにぎり」おわり

 

 


 

 

 

 

 

つづく